社内なんでもや

理系というだけで社内のパソコン関係をはじめいろいろやっています。同じ境遇の人たちに向けて。

営業がスマホになったことでよかったことは

なんだかんだでアナログな会社なんですが、営業は全員スマホに変わりました。

 

全員スマホ化にするにも、段階があり2015年~2017年はタブレットを導入していました。

画面で見せることができるので、紙の節約になるとか、動画を見せることができるとか、社内の理解者を増やし導入しました。

しかし、なかなか定着せずデータの更新もいまいちで、そんなに活用されなかったと思います。

 

まぁそれもあって、スマホの導入ができました。

営業とのやり取りはLINEを使い、情報共有にはyammerを使い、PCはメールもスマホで確認できる、写真も手軽にとれるので情報交換の伝わり方も早いと、良いことづくめです。

 

LINEの良さは、「〇〇部長 お疲れ様です。〇〇です。」とかいらないことです。

使い方もプライベートスマホで慣れているので特に説明いらずです。

 

また、写真を簡単にきれいに取れるので、導入事例としての写真が増えたことです。

昔から導入写真を撮ってもらう必要がありましたが、ガラケーでとってピンぼけしている、解像度が低すぎなど、使えないものが多くありました。デジカメも無いので、その頃は導入事例を作ることに難儀していました。

みんなが写真を撮ってくれることが一番嬉しい変化でした。

 

一時期、パケットの上限に来てしまったり、社内無線LANの限界が来たりしましたが、プランの見直しや、アクセスポイントをICOM製の良いものに変えるなどして問題なく便利に使えています。

 

社内システムの検索を速くする試み_⑤_NASが暑さでやられる→解決しました!

さらに時は経ち、2018年の夏、毎週月曜日に社内システムが調子が悪くなることが分かりました。

 

どうやらこの猛暑でやられてしまったようです。

CPU使用率、メモリ使用率が80%を超えていました。これが熱暴走かと初めて実感しました。

再起動で安定するので、しばらく朝一で再起動をかけていましたが、私がいない時もあり、面倒なのでスケジュールで朝4時頃に再起動するように設定しました。

それでも再起動しなかったり、検索が遅くなってしまう、エラーが多発してしまうということで、またもやterastationを新調することにしました。

 

今回、熱暴走でCPU使用率メモリ使用率がいっぱいになると動きが悪くなる、以前から気になっていた同時アクセス制限のこともあり、頭の良いものを買おう!と決めました。

というのも、私にはスペックがそれほど変わらないなら、安いものを選んでしまう貧乏グセがあるのです。

今回は「頭の良いもの」と決めていましたので、そのとおりにしました。

一つすこし贅沢かなと思った点は、HHDをSSDにしたことです。

ちなみに、terastation3200DN→terastation5210D です。

2TBから500GBになりましたので、社内システム部分だけ移行し、ファイル共有部分はterastation3200DNのまま残しました。

 

NASを頭の良いものに変える。社内システムを独立させる

 

その結果、劇的に速くなりました。

検索40秒~60秒が、10秒~20秒になりました。

 

結局、NASのスペック不足が原因だったと思います。

しかし、HUBの調整も、ルーターの調整も必要でしたし、配線も見直す必要がありました。

そう言うと、どれも必要だったということになりますが、NASの交換まで行き着いたのはいろいろと経験したからだと思います。

 

ちなみに、ルーターも調子が悪くなり、buffaloからYAMAHAに変えました。

常時アクセスしているパソコンも30~40台ぐらいに増え、会社の業務が変わるに連れ、いろいろなものを変えていかなければいけないと思いました。

また、暑さでやられてよかった。これがなければ、新調したいけど、そこが原因わからないので、貧乏性がでて、踏ん切れなかったと思います。

もしくは、代替案のサイボウズkintoneにするところでした。

 

ここで一旦この件は終了です。

 

 

社内システムの検索を速くする試み_④_NAS(terastationが壊れる)

なんだかんだで3年ぐらいがたった2017年1月、terastationが壊れてしまいました。

壊れたというのは、電源が入らなくなってしまいました。

 

バックアップはとってあったので、データ的には半日分ぐらいが消えてしまいましたが、そんなに大きな影響はありません。

 

その日は金曜日で土日はお休みでした。

問題は月曜からの営業に支障をきたしてしまうということでした。

 

すぐに同じものをネットで購入しましたが、古い機種だったため、少しバージョンが高くなったものを購入したかもしれません。少し記憶があやふやです。

日曜に手に入れて、なんとか月曜の朝に間に合った記憶だけはあります。

 

そのころ検索に時間がかかりすぎるので、社内システム辞退の入れ替えも検討していました。

検討先はなんとSalesforce。拡張性を考えて話を進めていましたが、今考えるとオーバースペックでした。

新しいものに変えると、検索の遅さが少し落ち着きました。

 

terastationを新調する。ほぼ同じスペックを。 

 

しかし、当初に比べるとありがたいことに売上もアップし、社内システムに打ち込む件数も1.5倍ほどになっていました。また、NASにアクセスするパソコンの数も20台近くに増えていました。

 

同時アクセスの限界に来ていたのかもしれません。

社内システムの検索を速くする試み_③_ちょこちょこパソコンを新調する-様子見

日中はみんなが作業をしているので、ネットワーク関係のことはみんなが帰ったあとか、朝の出勤してくる前に行うことが多く、朝や夜はこれで少しは改善したなと思っていました。

 

しかし営業時間帯の忙しい時になると、「遅い!」「エラーが出る!」と不満の声が上がってきました。

そこで、つぎに目をつけたのが、個人のパソコンでした。

私のパソコンは、このような業務を行っていますので、スペックの高いものを与えていただいております。

CPUがcorei5のメモリが8Gあります。むだに高速化やいらないものを削除していくことが好きなので、メンテナンスは定期的にできています。

ちなみに、5年たってwindows10にアップグレードしましたが、問題なくサクサク動いております。

ただ、一番社内システムを活用する総務さんのパソコンはcelelonのメモリ2Gです。

とりあえずメモリを4Gに増やしたり、いらないものを削除したりしましたが、その作業を行っている最中の動作のもっさり感が嫌で、新しいものを申請しました。

 

③ パソコンを新しいものに変える

 

新しいパソコンはそれだけで動きがサクサクしているので、嬉しく思います。

CPUがcorei3 とcorei5 のパソコンを新調しましたが、一気にすべてを入れ替えることはできなかったので、少しづつ行うことにしました。

しかしながら、パソコンの動作は速くなりましたが、肝心の社内システムの検索は速くなっていなかったと思います。

 

そもそも、以前使っていたパソコンの動作が遅かったので快適にはなりました。

しばらく様子見です。

 

社内システムの検索を速くする試み_②_ルーター・HUBを変える(システムの最適化も)

LANケーブルを短くしたものの、そんなに劇的な変化はなく、次に目をつけたのはルーターでした。

うちの会社は5年ほど前に引っ越しをし、新社屋を建設しました。建設と言っても、もともとあった工場をリフォームしたかたちです。

その時の配線や、インターネットの引き込み、ルーター設置は懇意にしている電気屋さんに頼んでいるのですが、よくよく見てみるとルーターが100M対応でした。

おそらく、前の事務所で使っていたものをそのまま持ってきたのだと思います。 

 

また、ところどころについているHUBが同じく100M対応だったので、

 

②とりあえずすべて1000M対応に変えました。

 

 

 

これですこしは変わったかなと思います。

しかし、ほぼ同時期に処置を施したので少し変わったけどどちらの恩恵かわかりませんでした。

 

また、アクセスベースの社内システムも最適化を行ったので、ますますなにの恩恵かわかりませんでした。

ABテストのように、一つ一つつぶして行ければよかったのですが、「どれもやったほうが良い」し「はやくなんとかしてほしい」ということだったので仕方がなかったんです。

社内システムの検索を速くする試み_①_LAN配線を短くする

また社内システムの話。

5年ぐらいかけてちょこちょこ改善を行ってきました。

 

すでにあるものを手探りで、改善していくので時間がかかりましたが、とりあえずこれで大丈夫だろうという所まで来たので、その軌跡です。

 

どこかの部分が参考になればと思います。 

 

 

私は5年ぐらい前に本社に来て、その時から「なんでもや」になりました。

まず、ホームページの整理をしながら、社内システムの検索が遅い件を手探りで改善を行ってきました。

 

ちなみに当時のホームページはJoomla!(ジュームラ)というCMSをつかって作成していました。Joomla!は海外で人気のあるCMSらしく、外注先の担当者はアメリカ人でした。そのため、といいますか私が英語を話せないため、先方の片言の日本語と私の片言の英語でskypeで文字でやり取りをしていました。

先方の担当者はアメリカに里帰りをすることが多く、やり取りをする時間帯が合わないためリアルタイムに疑問を解決できないことがよくあり、独学で勉強するしかなかったことを思い出します。

 

さて、そんな中システムの件ですが、遅い原因をLANの長さだと考えました。

社内システムの入っているNASterastation)に近いパソコンのほうが検索スピードが速かったからです。

 

①無駄に長いLAN配線を短くする

 

これで少しは速くなった気がしました。

気がしたというのは、速くなるときもあればそうでも無いときもあるからです。

今思えば、あまり関係ありませんでした。

 

ちなみにパソコンのスペックもバラバラで、NASには常時10台ぐらいのアクセスがありました。

 

 

顧客管理システムが正常動作しないー解決!

解決しました!

 

原因は「officeストアアプリ版」だったということです。

 

調べてみるとoffce2016には、「ストアアプリ」と「デスクトップアプリ」というものがありまして、ストアアプリ版では、うちのシステム内の「VB-Report3.0」が認識してくれないことが分かりました。

 

VB-Report3.0から言わせると「エクセル入ってないよ。」ってことです。

 

windows10の設定(歯車マーク)からアプリに行ってofficeをアンインストールし、Microsoft Officeのホームページからデスクトップアプリ版をインストールして、無事保存できるようになりました。

めでたしめでたし。

 

他にも同じ原因で不具合が起きている事例があるみたいです。

だれかのヒントになれば幸いです。